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zoom RSS 内部告発による不祥事発覚事案の数々

<<   作成日時 : 2008/09/18 11:42   >>

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 近時,食品の偽装表示事件や自動車のリコール隠し事件など,事業者内部の従業者等からの通報を契機として企業不祥事が明らかになる事例が相次いでいます。今日は,それらを概観してみましょう。

・三菱自動車潟潟Rール隠蔽事件(2000.8)〜30年に渡りリコールの事実を隠蔽し続けた。運輸省(当時)への匿名電話により発覚。

・雪印食品葛酷原産地偽装表示事件(2002.1)〜豪州産牛肉13.8トンを国産と偽って業界団体に買い取らせた。倉庫業者の告発により発覚。

・日本ハム子会社の日本フード轄シ欺事件(2002.9)〜BSE(牛海綿状脳症,いわゆる狂牛病)対策の国産牛肉買い上げ事業に虚偽申請し,代金の一部を詐取した。近畿農政局に対する内部者からの電子メールにより発覚。

・東京電力且詞アデータ不正操作事件(2002.10)〜福島第1原発1号機で原子炉格納容器の気密試験データが不正に操作されていた。通産省(当時)への内部告発により発覚。

・兜s二家賞味期限改ざん事件(2007.1)〜同社のプリン,シュークリームに消費期限切れの牛乳を使用して社内規定より1〜2日後の日を消費期限と表示して販売した。社内調査で判明していたが,隠蔽が指示された。マスコミへの内部告発により発覚。

・石屋製菓鰹ワ味期限改ざん事件(2007.8)〜同社のヒット商品「白い恋人」の賞味期限を改ざんして本来の期限後も販売を継続していた。保健所への従業員を名乗る者からの電話により発覚。

・叶ヤ福賞味期限改ざん事件(2007.10)〜「赤福餅」の出荷戻り分を冷凍の上,包装し直して再出荷していた。保健所への内部告発により発覚。

・椛D場吉兆食品表示偽装事件(2007.10)〜賞味期限切れ菓子の販売の他,牛肉,鶏肉等の原産地,原材料を偽装表示して加工,販売していた。菓子販売に関する保健所への告発により発覚。

 明日からは,内部通報制度が十分機能せず,あるいは企業が内部告発に十分に対応できなかったために,自浄作用を発揮することができなかった事例を挙げて,いかにすればコンプライアンス体制をよりよく堅持することができるかを考えてみたいと思います。
(続く)

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